オーブンでサクサク!鶏むね肉の香草パン粉焼き|トマトソース仕立て
オーブンでサクサク!鶏むね肉の香草パン粉焼き|トマトソース仕立て
香草を混ぜたパン粉をまとわせた鶏むね肉を、オーブンでこんがりと焼き上げます。香ばしい衣の内側には、しっとりやわらかな肉の旨み。焼いたトマトの甘酸っぱさと、にんにくの深い香りを閉じ込めたソースを合わせ、スキレットひとつで食欲をそそるひと皿に仕上げます。

鶏むね肉は普段の食卓に取り入れやすいけれど、焼き方によっては少し淡白に感じることもありますよね。今回、表面に香ばしいパン粉を重ねて、赤いトマトソースと一緒にひと皿へ。ナイフを入れるたびにサクッとした衣とやわらかなチキン、ほどよい酸味のソースが合わさり、いつもの鶏むね肉がぐっと華やかになります。
見た目には少し特別感がありますが、使うのは身近な材料ばかり。平日の夕食にはもちろん、パンやサラダを添えて、ゆっくり楽しみたい日のメイン料理にもよく合います。

香草パン粉チキンに使う材料
材料はとてもシンプルですが、香ばしいパン粉とトマトソースを合わせることで、鶏むね肉が食べ応えのあるメイン料理になります。
・鶏むね肉:淡白な味わいだからこそ、香草の香りやトマトソースがよくなじみます。厚みを整えてから焼くと火の通りが均一になり、パサつきも防ぎやすくなります。
・香草パン粉:今回使ったのは、カルディで購入した「香草チーズパン粉」です。パン粉にチーズやにんにく、オレガノ、パセリ、バジル、タイム、ローズマリーなどがあらかじめブレンドされています。そのため、鶏肉にまぶすだけで、香り豊かな衣を作れます。下味となる調味料も含まれているので、鶏肉に振る塩は控えめで十分です。
商品が手に入らないときは、パン粉に粉チーズ、ガーリックパウダー、乾燥ハーブを混ぜて、手作りの香草パン粉にしても作れます。
・ミニトマト:鶏肉と一緒に焼くことで甘みが増し、トマトソースにもフレッシュな味わいが加わります。形を少し残すと、盛り付けたときもきれいに仕上がります。
・にんにく:丸ごと焼いたにんにくは辛味がやわらぎ、ほくっとした甘い味わいに変わります。スキレットに残った旨みとともに、ソースに深みを加えてくれます。
・トマトソース:香ばしく焼いた鶏むね肉に、ほどよい酸味とジューシーさを添えます。衣をすべてソースに沈めず、下に敷くように盛り付けると、サクサク感も楽しめます。

カルディの香草チーズパン粉の代用品は?
カルディの香草チーズパン粉が手に入らないときは、いつものパン粉に粉チーズと乾燥ハーブを混ぜれば作れます。商品とまったく同じ配合ではありませんが、パッケージに記載された原材料を参考に、家庭でそろえやすい材料に置き換えた代替版です。
鶏むね肉2枚分なら、次の材料を混ぜ合わせます。
パン粉:大さじ4
粉チーズ:大さじ1
コーンスターチ:小さじ1/2
乾燥パセリ:小さじ1/2
乾燥バジル:小さじ1/4
乾燥オレガノ:小さじ1/4
ガーリックパウダー:小さじ1/4
黒こしょう:少々
乾燥タイムまたはローズマリー:あればひとつまみ
コーンスターチは、衣を軽く仕上げ、パン粉を鶏肉の表面になじみやすくするために加えます。粉チーズにも塩気があるため、鶏肉の下味は控えめに付けるのがおすすめです。
乾燥ハーブをすべてそろえる必要はありません。パセリ、バジル、オレガノのうち2種類ほどあれば、十分香りよく仕上がります。一方、ローズマリーやタイムは香りが強いため、入れすぎないようにしましょう。指先で軽くつまむ程度が、ちょうどよい分量です。
市販の香草チーズパン粉なら、材料を計量して混ぜる手間がなく、そのまま鶏肉にまとわせるだけで使えます。忙しい日はカルディの商品を、家にある材料で作りたい日は手作り版を使うなど、状況に合わせて選んでください。

サクサク&ジューシーに焼くためのコツ
鶏むね肉のパン粉焼きは、衣のつけ方や焼き加減、仕上げに合わせるソースによって、味わいや食感が変わります。焼く前に、いくつか意識しておきたいポイントがあります。
パン粉は手で軽く押さえて密着させる。鶏肉の表面に水分が残っていると、焼いている途中でパン粉がはがれやすくなります。まずキッチンペーパーで水分をしっかり拭き取り、オリーブオイルを薄く均一に塗ります。その上から香草チーズパン粉をかけ、手で軽く押さえて表面にしっかり密着させましょう。
鶏むね肉は厚みをそろえる。厚い部分と薄い部分があるまま焼くと、中心に火が通るまでに端がパサつきやすくなります。厚みのある部分を軽くたたくか、包丁で開き、できるだけ均一に整えておきましょう。料理用温度計があれば、中心温度を74℃にすることを目安にすると分かりやすいです。焼き上がったら一度取り出して休ませ、その間にトマトソースを仕上げます。
トマトソースに衣を沈めすぎない。トマトソースがたっぷりあると、香草パン粉がすぐにやわらかくなってしまいます。ソースはスキレットの底に広げ、その上にチキンを戻すように盛り付けましょう。下側にはトマトのうまみがなじみ、上側には香ばしいパン粉の食感が残ります。食べるときに好みの量のソースを絡めれば、サクサク感とジューシーさの両方を楽しめます。

鶏むね肉の香草パン粉焼きの保存方法
冷蔵する場合は、粗熱が取れてから密閉容器に入れ、冷蔵庫で2〜3日を目安に保存します。できれば、チキンとトマトソースは別々に保存しましょう。一緒に入れるとパン粉がソースの水分を吸ってやわらかくなりますが、分けておけば、温め直したときに香ばしい食感が戻りやすくなります。
冷凍する場合は、チキンを1枚ずつラップで包んでから冷凍用保存袋に入れ、2〜3週間を目安に食べきります。トマトソースも別の容器に入れて冷凍できます。食べる前日に冷蔵庫へ移し、ゆっくり解凍してください。
温め直すときは、チキンをオーブンまたはトースターで中心までしっかり温めます。トマトソースは小鍋か電子レンジで別に温めましょう。パン粉の色が濃くなりそうなときは、途中でアルミホイルをふんわりかぶせてください。
急いでいるときは電子レンジでも温められますが、衣はしっとりとした食感になります。電子レンジで中まで温めてから、最後にトースターで短時間焼くと、表面の香ばしさが少し戻ります。
オーブンでサクサク!鶏むね肉の香草パン粉焼き|トマトソース仕立て

材料
- 2枚 鶏むね肉
- 小さじ¼ 塩
- 少々 黒こしょう
- 大匙1 オリーブオイル
- 大さ4 カルディ 香草チーズパン粉
- 6個 ミニトマト
- 1かけ にんにく
- 適量 ローズマリー
トマトソース
- 200ml トマトソース
- 適量 塩
- 適量 黒コショウ
作り方
- オーブンを予熱し、鶏むね肉を整える。オーブンを200℃に予熱します。鶏むね肉は、厚い部分を包丁で開くか、めん棒などで軽くたたき、全体を約2cmの厚さにそろえます。キッチンペーパーで表面の水分をしっかり拭き取ります。
- 香草チーズパン粉をつける。鶏むね肉の両面に塩と黒こしょうを振り、オリーブオイルを均一に塗ります。香草チーズパン粉を全体にまぶし、手で軽く押さえてしっかり密着させます。
- スキレットに並べる。鶏むね肉をスキレットに並べ、空いているところにミニトマトと半分に切ったにんにくを加えます。
- オーブンで焼く。200℃のオーブンで約20分焼きます。パン粉に香ばしい焼き色がつき、鶏肉の中心まで火が通ったら取り出します。料理用温度計を使う場合は、中心温度74℃を目安にしてください。火が通っていなければ、2〜3分ずつ追加で焼きます。
- 同じスキレットでトマトソースを作る。焼き上がった鶏肉を一度皿に取り出します。スキレットに残ったミニトマトとにんにくを木べらで軽くつぶし、トマトソースを加えます。中火にかけ、スキレットに残った旨みを混ぜながら3〜5分煮詰めます。味を見て、必要に応じて塩と黒こしょうで整えます。
- チキンを戻して仕上げる。トマトソースが温まり、少しとろみがついたら火を止めます。鶏肉をソースの上に戻し、お好みでローズマリーを添えます。







